障害者支援施設に転職するためには

心身にハンデを持つ方の生活支援や就労支援、余暇に関する支援などを行っている施設でも、介護士の需要は増しています。しかし、高齢者施設と比較すると身体障がい者の方は、身体介護をする頻度はそれほど高くないので、身体的な負担がネックになって介護職に不安を感じている方は、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか?

とはいえ、障害者支援施設に転職するためには、一体どうすればよいのかわからないという人も多いかもしれませんね。そこで、ここでは障害者支援施設への転職方法について話したいと思います。

まず大切なのは、障がいに関しての知識を身につけておくことです。障害者支援施設によっては、入所または利用している障がい者の障がいの種類が異なっていたり、複数の障がいを抱える人がいるため、支援内容が異なるケースが少なくありません。そのため、障がいに関しての知識と共に、観察力や柔軟な対応力が必要になります。また、コミュニケーション能力も重要になるので、転職前には適性の有無を確認しておきましょう。

それから、障害者支援施設に転職する際には、求人情報の収集がポイントになるので、介護士専門の求人サイトや転職支援サイトを利用することをおすすめします。一般的な求人情報しか扱っていないサイトには、障害者支援施設の求人はあまり掲載されていないケースが多いようですが、介護士向けの転職サイトなら比較的希望する仕事が見つけやすいと思います。

また、アドバイザーやコンサルタントがついている場合は、今後のキャリアプランを相談することで、自分が障害者支援施設に向いているのかどうかやどのような経験や資格が必要なのかをアドバイスしてもらえる他、条件にマッチした求人があれば紹介も受けられるでしょう。障害者支援施設での仕事に興味のある方は、ぜひポイントを抑えて転職活動を頑張ってみてくださいね。